LIVE AT SHELLGARDEN/CHIBO & THE BAYSIDE STREET BAND

チーボーさん (CHIBOW)
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本牧のボス、CHIBOWさん率いるベイサイド・ストリート・バンド時代の音源がCDで復活!

LIVE AT SHELLGARDEN/CHIBO & THE BAYSIDE STREET BAND(2020/5/13発売)

ゴールデンカップスと並ぶ2大ブルース・バンド、パワーハウスの竹村栄司。1980年始動のベイサイド・ストリート・バンド、デビュー・アルバム発売後、ノリにノッた時期、地元横浜シェルガーデンでのライブ録音。これぞブルース・ロックの真髄!

CHIBO(竹村栄司)は1947年横浜本牧生まれ。子どもの頃、やせて小さかったのでチーボー(小さな坊や)と呼ばれたのがニック・ネームの由来。
1966年、加部正義、陳信輝、林恵文とヤードバーズなどをレパートリーにしたミッドナイト・エキスプレスというガレージ・ロック・バンドを結成、その頃の仲間にはミッキー吉野、柳譲治(柳ジョージ)、エディ藩、デイヴ平尾らがいて、アメリカン・スクールのダンス・パーティーやアメリカ軍のEMクラブなどで演奏し始めた。その頃、グループ・アンド・アイ(デイヴ平尾 )、ムー(柳ジョージ )など多くのバンドが結成される。学校の音楽の授業は苦手だったが、陳信輝とバンドをやるようになったティンネイジャーの頃、キンクスの「ユー・リアリー・ガット・ミー」を自分ではうまく歌えたとその気になり、それが今に続いていると語っている。
その後、陳信輝(ギター)、アッチョン・チャイ(ドラム)、ミッキー吉野(キーボード)、テッド・ローパー(ギター)等と第1期ベベズを結成。その後、メンバー・チェンジを経て、ベベズからはCHIBOと陳信輝、その頃ライバルバンドであったムーの柳ジョージ、野木信一とで合体し、第2期ベベズを結成、それが1968年、パワーハウスと改名、ゴールデン・カップスと共に横浜を代表するブルース・ロック・バンドとなる。
1969年、東芝EMIから『ブルースの新星~パワーハウス』(竹村栄司、陳信輝、柳譲治、野木信一)を発表し、日比谷野音など多くのコンサートに出演した。日本のロックの夜明けである。パワーハウス解散後の1971年、イギリスのブルース・バンド(フリートウッドマック、etc)の影響を受けパワーハウス・ブルース・バンドを結成。
1980年には、CHIBO & THE BAYSIDE STREET BANDを結成し、1982年ポリドールよりアルバム『BAYSIDE STREET』を発表。ブラインド・レモンズ、グラスホッパーズを経て1988年、陳信輝、加部正義、ジョニー吉長らと第1期モージョーズを結成。その後いくつかのバンドを経て第2期モージョーズとなり、アルバム『MOJOS 05′ ~本牧ロック化計画』(2005年サブスタンス)を発表、現在は日本のレゲエ界のレジェンダリー・ベイシー(ベーシスト)KUUBOらと SKA, ROCKSTEADY, SKINHEAD REGGAEのバンド、SKA-9で今なお現在進行中。「その時代、時代で自分がカッコいいと思う音楽ってあるじゃん。オイラはこれが今一番カッコいい音楽だと思っている」と語る。
また、本牧ブギーカフェを経営し、音楽、ファッション等のストリートカルチャーを発信し、ライフスタイル全てが横山剣を始め多くのアーティストからリスペクトされ続けている。

ボーカル:CHIBO
ベース:オイル平尾
ギター:中屋隆
ギター:TARO
ドラム:野木三平
キーボード:ミッキーJr.

1983年5月26日 横浜シェルガーデン

ソングリスト
1.HOTTOITE KURE
2.MY GIRL
3.TUNNEL NUKEREBA
4.LONELY RAINY DAYS BLUES
5.PETITE BOUR
6.THAT’S ALL RIGHT, MAMA
7.STAND BY ME
8.DOKI DOKI TONIGHT
9.HEY HEY HEY
10.BLUE SUEDE SHOES
11.SLOW DOWN
12.LITTLE GIRL
13.BONY MORONIE
14.BRING IT ON HOME TO ME ~YOU SEND ME
15.TAKE YOU TO YOKOHAMA

おことわり:曲によりお聴き苦しい箇所がございますが、マスター・テープに起因するものです。予めご了承くださいますようお願いいたします。

1981 Studio/CHIBO & THE BAYSIDE STREET BAND(2021/1/20発売)

始動時1981年のスタジオ・デモ録音テープ発見!!!ミッキー吉野参加!!

1980年始動のベイサイド・ストリート・バンド、ポリドールからのデビュー・アルバム「Bayside Street」録音前の1981年のデモ・テープ。パワーハウス~パワーハウス・ブルース・バンドを経てブルース・ロックを極め、初めて日本語歌詞に挑戦した時期の貴重な録音。アルバムには収録されなかった代表曲「テイク・ユー・トゥ・ヨコハマ」が2バージョン、1つには、盟友・ミッキー吉野がオルガンで参加している。

ボーカル:CHIBO
ベース:オイル平尾
ギター:中屋隆
ギター:TARO
ドラム:野木三平
キーボード:ミッキーJr.
[M8 ゲスト]
オルガン:ミッキー吉野
コーラス:EVE
1981年録音

ソングリスト
1.あいつはプティ・ブル PETITE BOUR
2.テイク・ユー・トゥ・ヨコハマ TAKE YOU TO YOKOHAMA
3.明日になれば I’M WISHING FOR TOMORROW
4.ドキ・ドキ・トゥナイト DOKI DOKI TONIGHT
5.ロンリー・レイニーデイ・ブルース LONELY RAINY DAYS BLUES
6.ワン・モア・タイム ONE MORE TIME
7.エニタイム、エニウェア ANYTIME, ANYWHERE
8.テイク・ユー・トゥ・ヨコハマ[Bonus Track] TAKE YOU TO YOKOHAMA

ブギーカフェのオンラインショップで購入出来ます!もちろん、お店でも。

コメント

  1. ななみさん、コメントありがとうございます!

    当時シェルガーデンで、CHIBOWさんのライブを見たとは凄いですね。
    今も、ブギーカフェでは、ハンバーガーが食べられますよ。
    本牧も変わってきましたが、まだまだ昔のお店も残っています。
    ぜひ、本牧散策して楽しんでください。

  2. ななみ より:

    昔見た本牧の景色が見たくて画像検索していたらこちらにたどり着きました。1983年頃、シェルガーデンで何度もチーボーさんのライブ、見ました。このCDに収録されてる日も、きっと私、そこにいたと思います。十代の頃のことって、忘れないものですねぇ。浪人生だったけど(笑)。Gold Rushで食べたハンバーガー、アメリカだったなぁ~。

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